孔明、46位後退 ショットもパットも精彩欠く「ショックやわ」

2014年12月14日 05:30

ゴルフ

孔明、46位後退 ショットもパットも精彩欠く「ショックやわ」
第3ラウンド、6番でラインを読む小田孔明。79と崩れ46位に後退した
アジアンツアー タイ選手権第3日
(12月13日 タイ・チョンブリ アマタスプリング・カントリークラブ=7488ヤード、パー72)
 9位から出た小田孔明(36=フリー)は1バーディー、6ボギー、1ダブルボギーの79と崩れ、通算7オーバー、223の46位に後退した。片岡大育(26=kochi黒潮CC)と市原弘大(32=フリー)が通算2オーバーの13位で日本勢トップ。70で回ったマーカス・フレイザー(36=オーストラリア)が通算5アンダーで首位に立った。

 かみ合わない一日だった。小田は「ティーショットも悪い、アイアンも悪い、パットも入らない。こんなの久しぶり。ショックやわ」と悔しさを隠さなかった。

 「足が全然ついていかなかった」と連戦の疲れがショットに影響し、左に曲がる場面が目立った。前半で2つスコアを落とすと、14番では痛恨のダブルボギーを叩いた。「普段はラウンド中に修正できるのに、流れが悪いから1メートルのパットも入らない」と悪影響はパットにも伝染した。

 世界ランキング50位以内に入れば来年のマスターズに出場できるとあって、同53位の小田は5位以内を目標に置いている。状況は厳しくなり「やべえなマスターズ。遠ざかったかな」と苦笑い。それでも九州男児は「あすは7アンダーを目指す」と下を向くことはなかった。

 ▼13位・片岡大育 全体的に良くなってきた。方向性は間違っていない。(苦手コースも71をマークして上位浮上)

 ▼13位・市原弘大 全英出場を諦めていない。(今大会は全英オープンの予選も兼ねており、好調のパットで上位に)

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