遠藤尚、2度目のW杯2位 初V逃し「詰めが甘かった」

2014年12月14日 08:45

フリースタイルスキー

遠藤尚、2度目のW杯2位 初V逃し「詰めが甘かった」
デュアルモーグル男子でエアを決める2位に入った遠藤尚
 フリースタイルスキーのワールドカップ(W杯)モーグル第1戦は13日、フィンランドのルカでデュアルモーグルが行われ、男子で決勝に進んだ遠藤尚(忍建設)は初優勝を逃したが、2度目の2位に入った。表彰台は通算5度目。

 男子のフィリップ・マーキス(カナダ)、女子のユリア・ガリシェワ(カザフスタン)はともに通算2勝目を挙げた。

 他の日本勢は男子の西伸幸(白馬ク)が7位、吉川空(ニセコB&J)は16位、堀島行真(岐阜第一高)は32位、田中陸也(サンガリア)は37位、小林樹生(白馬ク)は40位。女子は星野純子(リステル)が7位、伊藤さつき(立命大)は15位、伊藤あづさ(サンガリア)は25位、岩本憧子(中京大)は26位だった。

 ▼遠藤尚の話 完璧なランをしなかった僕が悪い。(決勝は)第2エアが抜けてしまい、詰めが甘かった。優勝を狙っていたので悔しさがある。

 ▼西伸幸の話 (昨季種目別優勝のキングズベリー=カナダ=を破った3回戦は)気持ちで負けなかったのが良かった。なかなかのスタートが切れた。

 ▼星野純子の話 (敗退した準々決勝は)ヘリコプターで回り過ぎた。第1エアの着地の処理が課題。次は表彰台を目指していきたい。(共同)

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