×

さくら、美香は71で32位浮上「我慢したら好機が来た」

2015年06月13日 09:28

ゴルフ

さくら、美香は71で32位浮上「我慢したら好機が来た」
第2ラウンド、通算1アンダーで32位に上がった宮里美香。18番のティーショット
 ゴルフの全米女子プロ選手権は12日、ニューヨーク州ハリソンのウェストチェスターCC(パー73)で第2ラウンドが行われ、77位から出た横峯さくらと宮里美香がともに3バーディー、1ボギーの71で回り通算1アンダー、145の32位に上がった。
 野村敏京は73で通算イーブンパーの47位。79をたたいた上原彩子は7オーバーで予選落ちした。

 68をマークした金セヨン(韓国)が通算8アンダーで首位。3連覇を狙う朴仁妃(韓国)がカリー・ウェブ(オーストラリア)とともに1打差の2位につけた。世界ランキング1位の18歳、リディア・コ(ニュージーランド)は76と崩れ、2オーバーで予選通過に1打及ばなかった。

 ▼宮里美香の話 初日は小技で悔しい思いをしたが、一転して助けられた。我慢を続けたら終盤にチャンスが来て、しっかりものにできた。今日は2アンダーを出せたが、難しいという印象は変わらない。

 ▼横峯さくらの話 予選通過(ライン)が気になる中、2アンダーで回れて良かった。後半はピンチもあったが切り抜けられ、終盤の難しい8番でバーディーが取れたのは大きい。4日間プレーしたかったので、すごくうれしい。

 ▼野村敏京の話 初日よりもピンの位置が難しかった。バンカーに入れてのボギーが2度あった。キャディーがコーチから弟に代わり、楽しく話しながらやれたので、ミスしても切り替えられた。

 ▼上原彩子の話 ボギーが止まらなかった。予選のカットを気にして攻めざるを得ず悪循環だった。グリーンを外してもパーセーブできず、寄せに課題が残った。これが今の力だと思う。(共同)

おすすめテーマ

スポーツの2015年06月13日のニュース

特集

スポーツのランキング

【楽天】オススメアイテム