43歳の若さで…元大関貴ノ浪 音羽山親方が急死
2015年06月20日 20:09
相撲
1971年(昭46)10月27日、青森県三沢市出身。中学時代に当時の藤島親方(元大関貴ノ花)にスカウトされ角界入り。87年の春場所で浪岡として初土俵を踏み、91年の九州場所で新入幕。親方の貴ノ花と本名の浪岡から「貴ノ浪」とした。93年夏場所には小結、続く名古屋場所で関脇に昇進。94年初場所後に大関となった。
196センチの恵まれた体格を生かした豪快な取り口で人気を集め、96年初場所では、同部屋の横綱貴乃花と優勝決定戦の末、初優勝。2000年夏場所で負け越し、2度目の大関陥落となった後も土俵に上がり続け、平幕だった04年3月に現役を引退。年寄音羽山を襲名した。幕内成績は76場所で647勝473敗。大関在位37場所は歴代7位。幕内優勝2回、敢闘賞3回受賞。
現役時代から心臓に疾患があり、06年に体調を崩し、心房細動、敗血症などで入院。一時心停止となったが、その後一命を取り留めていた。
ことし2月からは日本相撲協会の審判委員に起用され、土俵下で目を光らせていた。
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