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山室 2大会ぶり代表へつり輪トップ通過 アフロ亀山あん馬3位

2015年06月21日 05:30

体操

山室 2大会ぶり代表へつり輪トップ通過 アフロ亀山あん馬3位
あん馬で華麗な演技を見せる亀山
 体操の全日本種目別選手権第1日は20日に、東京・国立代々木競技場で世界選手権(10~11月、英グラスゴー)の代表最終選考会を兼ねて男女の予選で開幕。つり輪で11年世界選手権銅メダリストの山室光史(26=コナミスポーツク)が15・400点をマークし、トップで21日の決勝に駒を進めた。12年ロンドン五輪の団体総合決勝の跳馬で左足甲を剥離骨折して以降、苦しんでいた26歳が2大会ぶりの代表を狙う。
 代表復帰を狙う26歳の亀山は2年前の世界選手権で金メダルに輝いた得意のあん馬で予選3位。バランスを崩す場面があって15・100と点数は伸びなかったが「何とか次につなげられて良かった。あす(21日)が本当の勝負どころ」と気にする様子はなかった。地味な印象のあん馬を盛り上げようと奇抜なアフロヘアで観客の視線を集めている。「実力を発揮すれば、いい結果はついてくる。アフロで表彰台に乗りたい」と訴えた。

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