43歳で死去の音羽山親方 昨年がん治療 薬を多く服用 周囲は心配
2015年06月21日 16:43
相撲
手術を受け、約3カ月の入院後、復帰。以降は1日に3升は飲んでいた酒も、40本は喫煙していたたばこもずっと控えていた。
「若い頃から無理してきたので、あんまり無理しないことにした。たばこはやめたし、酒もほどほど」と話していたように最近は健康には気を使っていた。ただ、体調に不安がないように見えた一方で、薬を多く服用し、心配する声も周囲にはあった。
04年夏場所限りで現役引退後は、貴乃花部屋で後進の指導に当たり、ことし2月からは日本相撲協会の審判委員を務めていた。現役時代から心臓に不安を抱え、06年には心停止して生命が危ぶまれたこともあった。