音羽山親方の死去悼む しめやかに通夜 約300人が参列「遺志を引き継ぐ」
2015年06月21日 21:07
相撲
斎場には引退後に撮影された遺影が飾られた。貴乃花親方はコメントしなかったが、一門の阿武松親方(元関脇・益荒雄)が「彼の遺志を引き継いで強い力士をつくる」と話した。小結逸ノ城は「プロに入る前から教わった。ありがとうございましたと言った」としのんだ。
10年の日本相撲協会理事選挙で貴乃花親方が二所ノ関一門を離脱する際、行動を共にした。2月からは審判委員に抜てき。頭の回転が速く、人望もあった親方には期待する声も多かったが、志半ばでの悲報だった。