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鶴竜 うなぎパワーで完勝!名物ひつまぶし食べて1敗キープ

2015年07月23日 05:30

相撲

鶴竜 うなぎパワーで完勝!名物ひつまぶし食べて1敗キープ
琴奨菊(右)をしりぞけ、1敗を守った鶴竜
大相撲名古屋場所11日目
(7月22日 愛知県体育館)
 鶴竜は琴奨菊を危なげなく寄り切って1敗をキープした。右四つから左上手投げを打ち、体勢を入れ替えて前進。「しっかり両まわしを取れたんでね。左四つにならないようにだけ意識した」と相手の得意の型を封じて、過去17勝18敗の相手を攻めきった。

 左肩負傷で2場所休場し、スタミナ面が心配されたが、9日目に栃煌山に敗れてから2連勝と持ち直している。場所前から「名古屋に来れば必ず2~3回は行く」という名物のうなぎのひつまぶしを食べて蓄えたパワーが後半戦で生きている。2度目の優勝へ向けて「しっかり相手の動きを見ながら相撲が取れている」と手応えは上々だ。

 12日目は照ノ富士戦。休場中に急激に力をつけた相手だが「特別意識せず目の前の一番に集中したい」と平常心で臨むことを強調した。

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