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４５歳レジェンド成田が貫禄優勝　パラ五輪金１５個獲得

2015年09月06日 05:30

競泳

　ジャパンパラ水泳大会が東京・辰巳国際水泳場で開幕した。パラリンピック４大会に出場して合計１５個の金メダルを獲得し、今年本格的に復帰した成田真由美（４５＝横浜サクラ）は女子１００メートル平泳ぎのＳＢ４（肢体不自由）に出場。決勝は２分９秒１３で優勝した。また、遠藤利明・東京五輪パラリンピック担当大臣も初視察し、あらためて東京大会の成功に意欲をみせた。
　４５歳の成田は午前中の予選で２分７秒７０の「世界ランク７位の大ベスト」をマーク。決勝はタイムを落としたが、優勝で健在ぶりをアピールした。９６年アトランタからパラ４大会に出場し、自由形を中心に１５個の金メダルを獲得した“レジェンド”は、東京大会の組織委員会理事も務めるが「自分なりにできることを考えたら、泳ぐことだった」と復帰。選手数増加の手助けに「少しでも刺激になれば」と奮闘する。６日は得意の自由形で「どこまで（タイムが）出せるか楽しみ」と笑った。

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