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今までは長くて退屈…リオ五輪 開会式入場行進は「退屈させない」

2015年09月23日 08:27

五輪

 来年のリオデジャネイロ五輪で開会式の演出を指揮する映画監督のフェルナンド・メイレレス氏が22日、「従来の選手入場行進は長くて退屈なので、そうならないよう工夫する」との構想を明かした。開閉会式に参加するボランティア候補者の公募締め切りまで1週間となったこの日の記者会見で発言した。
 映画「シティ・オブ・ゴッド」でリオのスラムを舞台に暴力と貧困にまみれた少年たちを描き、アカデミー監督賞候補となった同氏は、式の内容について「トップシークレットでスポーツ大臣もリオ市長も知らないが、この国のあるべき姿を描く。当然カーニバルは外せない」と説明。「一生に一度の機会なので参加してほしい」と呼びかけた。

 ボランティアは世界中から公募し、11月にオーディションに入る。(共同)

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