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日本初戦、前回覇者イランに大敗 バスケ男子アジア選手権開幕

2015年09月23日 18:19

バスケット

 バスケットボール男子で来年のリオデジャネイロ五輪予選を兼ねたアジア選手権は23日、中国の長沙で開幕し、1976年モントリオール大会以来の五輪出場を目指す日本は、1次リーグA組の初戦で前回覇者イランに48―86と大敗した。
 日本は第1クオーター途中からじりじりと引き離された。前半を22―37で折り返すと、後半も高さとパワーに圧倒された。竹内(日立東京)が10得点、11リバウンドと奮闘したが、力の差ははね返せなかった。

 1次リーグでは24日にマレーシア、25日にインドと対戦し、同組3位までが2次リーグへ進む。優勝チームには五輪出場権が与えられ、2~4位は来年の世界最終予選に回る。

 ▼長谷川健志監督の話 弱気になって、イラン戦でのいつもの悪いところが出てしまった。攻めずにパスを狙って、その球際を狙われ、ターンオーバーを重ねてしまった。

 ▼竹内譲次の話 もう少しできると思っていたので、とても残念。この敗戦を引きずらないようにするためにも、もう少し考えていかなければいけない。

 ▼田臥勇太の話 高さにも、パワーにもやられてしまい、非常に悔しい。丁寧にプレーしようとしていたことが、裏目に出てしまった感じだった。(共同)

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