愛は勝つ!中国と頂上決戦 45年ぶり金へ「強気で攻める」

2016年03月06日 06:10

卓球

愛は勝つ!中国と頂上決戦 45年ぶり金へ「強気で攻める」
決勝に向け調整する福原愛
卓球世界選手権団体戦第7日
(3月5日 マレーシア・クアラルンプール、マラワティ体育館)
 45年ぶり金メダルへ、福原よ頼むぞ。日本は6日の女子決勝で3連覇を狙う中国と対戦する。5日の準決勝で台湾を3―0で退けた絶対王者の主力、劉(リュウ)シブンと丁寧(テイネイ)に勝った経験がある福原愛(27=ANA)は「強気で攻めることが一番」と気合を入れた。

 特に丁寧とは直近2試合が互角の戦い。村上監督は最初に福原―丁寧になるようにオーダーを読む。その上で「1ゲーム目を取れば何か起きるかもしれない」と各自にスタートダッシュをかけることを厳命した。

 前日4日の準決勝は北朝鮮に3―1で勝ち、2大会連続の決勝進出を決めた。1番手で敗れた伊藤が4番手で相手エースに競り勝ち涙を流した。5日は試合がなく約2時間の練習。福原、石川、伊藤にはいい休養になった。主将の福原は「中国に勝ちにいきます」と力強かった。

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