日本女子 連続銀にリオ五輪での雪辱誓う、佳純「宿題もらった」

2016年03月06日 18:16

卓球

日本女子 連続銀にリオ五輪での雪辱誓う、佳純「宿題もらった」
李暁霞と対戦した石川(手前)(AP) Photo By スポニチ
 卓球日本女子の世界一の悲願は2大会連続で持ち越しとなった。世界選手権団体戦決勝で前回大会に続き中国に敗れ、またも銀メダル、45年ぶりの頂点を逃した。
 1番手の福原愛(27=ANA)がストレート負け、2番手石川佳純(23=全農)が2ゲーム連取し、タイに持ち込むかに見えたがロンドン五輪金の李暁霞の底力に屈し、最後は伊藤美誠(15=スターツ)が世界女王の丁寧から1ゲームを先取したものの、立て続けにゲームを取られて万事休した。

 福原は「凄く悔しい。流れに乗せられなかった。銀メダルについては誇らしく思う」と語り、石川も詰めを欠いた一戦に「チャンスはあった。きょうは凄く悔しい。リオ(五輪)への宿題をもらった」、伊藤は「出せるものは出せた」と敗戦にも手応えを感じた様子だった。

 世界選手権を終え、次の最大の目標はリオ五輪となる。前回ロンドンでは団体銀でここでも打倒中国が目標となる。涙も見せた福原は最後にチームを代表して「リオ五輪ではみんなに喜んでもらえる結果を出したい」と誓って、次なる目標に前を向いた。

この記事のフォト

おすすめテーマ

2016年03月06日のニュース

特集

スポーツのランキング

【楽天】オススメアイテム