錦織力尽く 2年ぶり決勝進出ならず バブリンカに逆転負け

2016年09月10日 10:45

テニス

錦織力尽く 2年ぶり決勝進出ならず バブリンカに逆転負け
ポイントを奪われ天を仰ぐ錦織(AP)
 テニスの全米オープン第12日は9日(日本時間10日)、ニューヨークのビリー・ジーン・キング・ナショナル・テニスセンターで行われ、男子シングルス準決勝で第6シードの錦織圭(26=日清食品)が第3シードのスタン・バブリンカ(31=スイス)に6-4、5-7、4-6、2-6で逆転負け。2年ぶりの決勝進出はならなかった。バブリンカは大会初の決勝進出。
 第1セット、ともにサービスゲームをキープして迎えた第5ゲームで錦織が最初にブレーク。ゲームカウント5-4で迎えた第10ゲーム、30-30からバックのボレーを決めてセットポイントを奪うと、最後はサービスエースでこのセットをものにした。

 第2セットは、いきなり第1ゲームをブレークしたが、第4ゲームでブレークを許してイーブンに。第7ゲームで40-0とトリプルブレークポイントを奪うなど4度のブレークチャンスを迎えながらキープされ、第9ゲームも2度のブレークの機会を逃すと、5-6で迎えた第12ゲームをブレークされ、このセット5-7で落とした。

 第3セットは第4ゲームでブレークされ先行を許したが、第7ゲームでブレークバック。直後に雨脚が強くなり屋根が閉じられての6分間の中断に。小休止を挟んだ直後の第8ゲームをラブゲームでキープするなど流れが傾いたかにみえたが、第9、10ゲームを連取され、このセットを4-6で落とした。

 第4セットは、第1ゲームをラブゲームでのキープを許し、第2ゲームをブレークされるなど苦しい滑り出し。第5ゲームでブレークバックしてイーブンに持ち込んだが、直後の第6ゲームでブレークバックを果たされるなど、そのまま押し切られた。

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