璃花子 後半伸びて全体3位で決勝進出 次は「攻める」

2016年12月09日 05:30

競泳

璃花子 後半伸びて全体3位で決勝進出 次は「攻める」
声援に応える池江璃花子 Photo By スポニチ
 【競泳・世界短水路選手権 第2日 ( 2016年12月8日    カナダ・ウインザー )】 競泳・世界短水路選手権はカナダ・ウインザーで第2日が行われ、女子100メートル自由形準決勝で池江璃花子(ルネサンス亀戸)は52秒47をマークし、全体3位で決勝に進んだ。
 同200メートルバタフライの中野未夢(アクシー東)は2分9秒42で8位。男子は瀬戸大也(JSS毛呂山)が100メートルバタフライと200メートル自由形でともに予選敗退だった。100メートル背泳ぎの古賀淳也(第一三共)は50秒21で4位。川本武史(中京大)は100メートルバタフライで決勝に進んだ。混合200メートルリレーの日本(塩浦、伊藤、大内、池江)は1分30秒95の短水路日本記録で5位、女子200メートルメドレーリレーの日本(諸貫、寺村、小林、大内)は7位だった。

 女子100メートル自由形準決勝の池江は、前日マークした短水路高校記録の更新はならなかったが、表彰台を狙える位置で決勝に進出した。「予選よりも速いタイムで泳げて良かった」と喜んだ。準決勝では予選で失敗したターンからの浮き上がりに注意し、後半の伸びにつなげた。成長著しい16歳のスイマーは「決勝では前半から攻めて51秒台を狙っていきたい」と意気込んだ。

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