御嶽海 地震被害の故郷長野に力を「2桁勝てるよう頑張る」

2017年06月27日 05:30

相撲

御嶽海 地震被害の故郷長野に力を「2桁勝てるよう頑張る」
大相撲名古屋場所の番付が発表され、笑顔で記者会見する新関脇の御嶽海 Photo By 共同
 【大相撲名古屋場所番付発表 】 自己最高位の関脇に昇進した御嶽海は故郷のためにも戦う。長野県木曽郡出身で震度5の地震が発生した25日まで帰省していた。実家2階で過ごし、激しい縦揺れで跳び起きたという。家族から「自分の足音の方が(地震の音より)大きい」と言われるほどの勢いで階段を下り、身内の無事を確認。余震が続くなど、故郷が被害に遭い「それも帳消しにできるように自分の相撲を取っていきたい」と活躍を誓った。
 小結として2場所連続で勝ち越しを決めたが、先を見据え「立ち合いが高くて、下からいけない」と出足を意識して稽古を積んできた。「(高安を)追い掛けなければ。まずは8勝、そして2桁勝てるように頑張りたい」と意気込みを示した。

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