飯塚「こんな形は初めて」7組4着も先着2人失格で予選通過

2017年08月08日 04:12

陸上

飯塚「こんな形は初めて」7組4着も先着2人失格で予選通過
男子200メートル予選、力走する飯塚(右から2人目) Photo By スポニチ
 陸上の世界選手権第4日は7日、ロンドン競技中で行われ、男子200メートル予選で飯塚翔太(26=ミズノ)が劇的な形で予選通過をした。前半で遅れたことが響き、予選7組の4着、20秒58でゴール。準決勝に進める各組3位以内に入れず、タイム順拾われる上位3人にも0秒04差届かなかった。落ち込んだ表情で取材エリアへ。約5分、一通り敗者の弁を口にし、去ろうとした時にドラマが待っていた。
 同組で先着を許した2人がレーンをはみ出したとして失格。準決勝進出が決まった。

 「挑戦します。頑張って。こんな形は初めてです。しかも世界選手権で。もう一回ぐらい走りたいと思っていた。チャンスくれたので頑張りたい」

 サニブラウンは20秒52の1組2着で準決勝へ進んだ。

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