奈良くるみ 逆転で2回戦へ ハードコートで上り調子

2017年09月18日 19:27

テニス

奈良くるみ 逆転で2回戦へ ハードコートで上り調子
第2ゲーム、必死にボールを追うが奈良フォアハンドでリターンする Photo By スポニチ
 【東レ・パンパシフィック・オープン ( 2017年9月18日    東京・有明テニスの森公園 )】 女子テニスの東レ・パンパシフィック・オープンは18日、東京・有明テニスの森公園で開幕し、世界ランキング114位の奈良くるみ(25=安藤証券)が同48位のユリア・プティンツェワ(22=カザフスタン)に2―6、6―4、6―2で2回戦に進出した。
 第1セットを落とし、第2セットも先にブレークを許した奈良だが、第2セット第8ゲームから7ゲームを連取して形勢をひっくり返した。「コートを広く使って角度をつけたり、前のスペースを使うことを考えすぎて、ボールに入るスピードが遅くなっていた。後半は動きのスピードを速めたことで、いろいろなショットを使うことができた」と持ち味の動きの良さを取り戻したことで戦略的にも幅が広がった。

 ハードコートシーズンは当初勝ち星に恵まれずに苦しんでいたが、全米オープンで世界8位のクズネツォワ(ロシア)を破り、先週も大坂なおみ(日清食品)との日本人対決を制するなど上り調子。2回戦ではガルシア(フランス)とサスノビッチ(ベラルーシ)の勝者と対戦する。

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