ノーシード常翔学園が大勝発進 2年生SH前田が攻撃リズム

2017年12月28日 12:21

ラグビー

ノーシード常翔学園が大勝発進 2年生SH前田が攻撃リズム
<常翔学園・仙台育英>後半14分、常翔学園・高田はトライを決める Photo By スポニチ
 【第97回全国高校ラグビー   常翔学園61―15仙台育英 ( 2017年12月28日    東大阪市・花園ラグビー場 )】 全国高校ラグビー大会第2日が28日に花園ラグビー場(大阪府東大阪市)であり、大工大高時代を含めて初めてノーシードでの登場になった常翔学園(大阪第3)は仙台育英(宮城)に61―15で大勝した。
 攻撃のリズムをつくったのが2年生SH前田翔哉だ。ラックからすぐにボールをさばく高速の球出しで味方をどんどん動かした。

 隙を突くのもうまい。前半27分はラックから持ち出してスルスルと突破。28―12と突き放すCTB岡野(3年)のトライを演出した。

 「ギャップをあるところを突くのが得意です」

 小4〜小6まで、少年アメフットをプレー。RBとして活躍して、全国大会「チェスナットリーグ」で優勝した。「空いているところを見つけて走るのが得意だった」と、ランも得意な現在の土台を作った。

 30日の2回戦はBシードの石見智翠館(島根)。「ノーシードとしてシード校に勝ちたい」。味方を自在に操って、強豪に一泡吹かせる

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