坂本泣いちゃった…公式練習でジャンプミス相次ぎ「心折れた」

2018年01月23日 05:30

フィギュアスケート

坂本泣いちゃった…公式練習でジャンプミス相次ぎ「心折れた」
険しい表情で練習する坂本 Photo By スポニチ
 平昌五輪フィギュアスケート女子代表の坂本花織(17=シスメックス)が練習中に泣いちゃった。22日、四大陸選手権の会場でジャンプの失敗が相次ぎ涙。五輪初代表の重圧と闘う高校2年生の素顔をのぞかせた。宮原知子(19=関大)、宇野昌磨(20=トヨタ自動車)らも練習。女子は24日がショートプログラム(SP)でフリーが26日、男子はSPが25日でフリーが27日に行われる。
 大人をしのぐ華麗な演技をしていても、まだ17歳。坂本は午後の練習で連続3回転ジャンプのフリップ―トーループでミスが相次ぎ、中野園子コーチと話をするうちに涙が込み上げた。「今日は心が折れまくっていて…。落ち着いてやればできる、と先生に言われました」と苦笑いで一日を振り返った。

 2週間前に右肩を痛め、この日は足を気にする場面もあったが、その両方を「大丈夫です」とはねのけた。とはいえ、初の五輪代表の重圧も重なり、精彩を欠いたのかもしれない。今大会に平昌五輪でメダルの有力候補となる他国の選手は出場していない。テーマを「緊張していても五輪でこうやったらいける、というのをつかめたら」と掲げる。まず自分との闘いに勝つ。

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