北朝鮮ペア、厳戒態勢で大会初メダル 平昌でも「いい演技を」

2018年01月27日 05:30

フィギュアスケート

北朝鮮ペア、厳戒態勢で大会初メダル 平昌でも「いい演技を」
ペアで銅メダルを獲得した北朝鮮の国旗が掲げられる(撮影・小海途 良幹) Photo By スポニチ
 【フィギュアスケート四大陸選手権第3日 ( 2018年1月26日    台湾・台北 )】 厳戒態勢下での初メダルだ。ペアで3位に入った北朝鮮の2人に、終始5人のガードマンが付いた。台湾入り後は無言を貫いたため、会見では7問目まで記者の質問が集中。1、2位の米国組が蚊帳の外に置かれた。
 この大会で同国初の表彰台。女子のリョム・テオク(18)は「SPは4位で悔しかったけど、3位になれてとてもうれしい」と喜び、キム・ジュシク(25)は「メダルは難しいかもしれないが、いい演技がしたい」と平昌五輪への抱負を語った。日本の木原は「顔なじみなので話をしますよ。英語です。カナダペアとも話をしていました」と大会中の2人の様子を説明した。

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