貴公俊、涙ぐみ謝罪 謹慎休場に「本当に申し訳ない気持ち」

2018年03月20日 05:30

相撲

貴公俊、涙ぐみ謝罪 謹慎休場に「本当に申し訳ない気持ち」
協会危機管理委員会の事情聴取を終え、会場のホテルを出る貴公俊(左)と貴乃花親方 Photo By 共同
 貴公俊は大阪市内で「本当に申し訳ないという気持ちでいっぱいです」と、付け人に対する謝罪の思いを涙ぐみながら口にした。日本相撲協会危機管理委員会による事情聴取の後で取材に応じた。
 暴行を受けた同部屋の兄弟子や貴乃花親方も危機管理委の事情聴取を受け、聴取後は貴乃花親方に伴われ、うつむき加減に歩いた。報道陣から、師匠が深く反省していると言っていたが、と問われると「はい」とだけ答えた。部屋関係者によると、前夜、貴乃花親方から暴行の事情を聴かれたときから貴公俊は意気消沈。この日朝には稽古場に姿を見せず謹慎の意味で休場した。

 ▼スポーツ庁鈴木大地長官 非常にがっくりきている。(日本相撲協会は)再発防止の取り組みを、真に実効性のある形で実行していただきたいと強く申し上げたい。協会が猛省し、足りないところは何かをよく検証すべきだ。

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