松山、49位も痛みなく安心 内容は不満も4日間プレーに収穫

2018年03月20日 05:30

ゴルフ

松山、49位も痛みなく安心 内容は不満も4日間プレーに収穫
バンカーショットを放つ松山英樹 Photo By 共同
 【米男子ゴルフツアー アーノルド・パーマー招待 最終日 ( 2018年3月18日    米フロリダ州オーランド ベイヒル・クラブ=7419ヤード、パー72 )】 35位から出た松山英樹(26=LEXUS)は2バーディー、2ボギー、1ダブルボギーの74と落とし通算1アンダー、287で49位に終わった。3位で出て8バーディー、ボギーなしの64と伸ばしたロリー・マキロイ(28=英国)が通算18アンダーで2季ぶりのツアー通算14勝目を挙げた。69で回ったタイガー・ウッズ(42=米国)は10アンダーで5位に入った。
 左手親指付け根付近の痛みで戦列を離れていた松山が6週ぶりの実戦を終えた。「痛みがなくプレーできたことは次につながる」と、ほっとした様子で語った。ただ、スコアは4日間で最も悪い74。「4日間できたことは収穫だけど、内容は全然」と素直に話した。次戦は世界選手権シリーズのデル・マッチプレー(21日開幕)。「何を修正したらいいか見当がつかないが、しっかり考えてマスターズに向けて調整したい」と4月初めのメジャー初戦をにらんだ。

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