村元&リード組、自己ベストで日本勢過去最高11位

2018年03月25日 08:16

フィギュアスケート

村元&リード組、自己ベストで日本勢過去最高11位
アイスダンス・フリー 演技する村元(上)、リード組。日本勢過去最高の11位に入った Photo By 共同
 フィギュアスケートの世界選手権最終日は24日、ミラノでアイスダンスのフリーが行われ、村元哉中、クリス・リード組(木下グループ)が自己ベストの合計164・38点で日本勢過去最高の11位に入った。平昌冬季五輪は過去最高に並ぶ15位だった。
 日本スケート連盟によると世界選手権では1985年大会の佐藤紀子、高橋忠之組、リードが姉キャシーと組んで出た2011年大会の13位が最高成績だった。

 平昌五輪銀メダルのガブリエラ・パパダキス、ギヨーム・シゼロン組(フランス)がショートダンス(SD)、フリーとも1位の合計207・20点で2年ぶり3度目の優勝を果たした。

 ▼村元哉中の話 五輪に続いて自分たちのベストが出せた。トップ10にあと少しだったが、まだ世界トップとの差はあると実感した。スピードやスケーティングのパワフルさをこの夏に磨いていきたい。

 ▼クリス・リードの話 自己ベストは良かった。強い演技ができた。(目標の)トップ10に少し届かなかったが、自分たちの立ち位置は分かっている。来季もその目標に挑んでいきたい。(共同)

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