襟を正す貴乃花親方「かたくなな姿勢を取ってしまった」
2018年03月28日 20:18
相撲
貴乃花親方の一問一答は次の通り。
―臨時年寄総会ではどんな話をしたか。
「協会の皆さんに多大な迷惑を掛けたことをおわびした。(貴ノ岩関への傷害事件に関する)告発状の取り下げ状を内閣府へ提出したと報告した。皆さんと力を合わせられるように精進していかなければならない、というお声をたくさん頂いた」
―元横綱日馬富士関の傷害事件での行動を振り返って。
「いささか真実を追求しようという気持ちが強く、かたくなな姿勢を取ってしまった。そして協会に多大な迷惑を掛けた」
―告発状取り下げは、自分の考えが間違っていたということか。
「まずこれから協会の一員としてやっていかなければならない。そして弟子の監督責任を全うしていかなければならない。そういう思いだ」
―気持ちが変わった理由は。
「貴公俊のことがあり、監督責任は十分に私にある。まずは私の行動から襟を正していかなければという思いだ」
―29日の理事会で厳しい処分が予想されるが。
「理事会の処分を厳粛に受け止める」