アービング不在のセルティクスが延長を制して先勝 バックスは惜敗
2018年04月16日 10:13
バスケット
ところがタイムアウト明けとなった最後のプレー(残り0・5秒)でバックスは、スローインを受けたクリス・ミドルトン(26)が35フィート(10・7メートル)の3点シュートをクイックリリースで決めて同点。劇的な“長距離砲”がサク裂して試合は延長にもつれこんだ。
それでもセルティクスは地元の利を生かして奮闘。延長ではこの日23得点のロジアーや、19得点、10リバウンド、3スティールをマークした新人のジェイソン・テータム(20)らの活躍で接戦を制した。
バックスは球宴出場のヤニス・アデトクンボ(26)が35得点、13リバウンド、7アシストを記録し、ミドルトンも31得点を稼いだが惜敗。昨季に新人王となったブログドンは全16得点を後半以降にマークして粘ったが、あと一歩およばなかった。
セルティクスのポストシーズンでの延長戦は通算23勝20敗。ペイント内では高さで上回るバックスが支配したが、その中でセンターのアル・ホーフォード(31)が24得点、12リバウンド、3ブロックショットと奮闘して失点を最小限に抑えた。
なおこのシリーズの第2戦は17日(日本時間18日)に行われる。
<チーム記録>
▼FG成功率=セルティクス(41・5%)、バックス(48・2%)
▼3点シュート成功率=セルティクス(42・3%)、バックス(38・1%)
▼FT成功率=セルティクス(88・9%)、バックス(79・2%)
▼リバウンド=セルティクス(45)、バックス(42)
▼アシスト=セルティクス(20)、バックス(22)
▼ターンオーバー=セルティクス(15)、バックス(20)
▼速攻ポイント=セルティクス(10)、バックス(16)
▼ペイント内ポイント=セルティクス(44)、バックス(58)
<個人記録>
▼チーム最多得点=ホーフォード(セルティクス=24)、アデトクンボ(バックス=35)
▼チーム最多リバウンド=ホーフォード(セルティクス=12)、アデトクンボ(バックス=13)
▼チーム最多アシスト=テータム、ホーフォード、ブラウン(セルティクス=4)、アデトクンボ(バックス=7)
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