ヒート雪辱 ウェイドの活躍で敵地で白星 76ersの連勝は17でストップ
2018年04月17日 12:10
バスケット
ベンチから出て26分間プレーしたドウェイン・ウェイド(36)は、フィールドゴール(FG)を17本中11本成功させて28得点を記録。プレーオフでの通算得点は3910となって、ラリー・バード(元セルティクス=3897)を抜いて歴代10位に躍り出た。
第3Q終了時点で11点をリードしながら、第4Q7分すぎには一時2点差まで詰め寄られたが、ここでコートに戻ったウェイドはスティールからダンク、ゴール下に飛び込んだジェームズ・ジョンソン(31)へのアシストなどですぐに流れを変えた。試合後は「きょうはチームに勢いがあった。1勝1敗でホームに戻れるのはうれしいよ」と笑顔。シーズン途中でキャバリアーズから古巣へ復帰するという激動の1年となっているが、ファイナル制覇を3回経験しているベテランの存在がチームにいい刺激を与えている。
76ersは第1戦で計11本(試投17本)の3点シュートを決めたJ・J・レディック(33)、マルコ・ベリネリ(32)、アーサン・イリヤソーバ(30)のベテラントリオがヒートの執ようなマークにあってシュートを楽に打たせてもらえず、この日の成功は17本放ってわずかに3本。新人の大型ガード、ベン・シモンズ(21)は、ジャスティス・ウィンズロー(22)らによる反則覚悟の?強烈なマークをかわしながらも24得点、8リバウンド、8アシストを稼いだが、チームのFG成功率は第1戦の47・4%から42・1%に低下するなどシュートの精度を欠く試合となった。
なおこのシリーズの第3戦は場所をヒートの地元マイアミに移して19日(日本時間20日)に行われる。
<チーム記録>
▼FG成功率=ヒート(48・8%)、76ers(41・7%)
▼3点シュート成功率=ヒート(36・0%)、76ers(19・4%)
▼FT成功率=ヒート(80・0%)、76ers(72・7%)
▼リバウンド=ヒート(46)、76ers(49)
▼アシスト=ヒート(23)、76ers(22)
▼ターンオーバー=ヒート(16)、76ers(15)
▼速攻ポイント=ヒート(6)、76ers(17)
▼ペイント内ポイント=ヒート(32)、76ers(56)
<個人記録>
▼チーム最多得点=ウェイド(ヒート=28)、シモンズ(76ers=24)
▼チーム最多リバウンド=J・ジョンソン、ウェイド(ヒート=7)、イリヤソーバ(76ers=11)
▼チーム最多アシスト=オリニク(ヒート=6)、シモンズ(76ers=8)
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