【リーグワン】東京SGは3戦白星なしでPOへ 流、松島、コルビらの復帰見通しは?

2024年05月04日 18:47

ラグビー

【リーグワン】東京SGは3戦白星なしでPOへ 流、松島、コルビらの復帰見通しは?
<東京SG・東京ベイ>東京ベイに敗れスタンドにあいさつし引き揚げる松島ら東京SGフィフティーン(撮影・会津 智海) Photo By スポニチ
 【ラグビーリーグワン1部最終節   東京SG 26―45 東京ベイ ( 2024年5月4日    東京・秩父宮ラグビー場 )】 すでに3季連続のプレーオフ進出を決めている東京SGは、昨季王者の東京ベイに26―45で逆転負けを喫した。レギュラーシーズンは10勝1分け5敗、総勝ち点50の3位でフィニッシュ。ただし最後の3試合は引き分け後に2連敗と失速。19日の準決勝・BL東京戦(東京・秩父宮ラグビー場)に向けて、チームの立て直しを図る。
 後半3分までにCTB尾崎泰雅が3トライ、兄の晟也が1トライと尾崎兄弟だけで4トライを奪い、26―14とリードを広げた東京SGだが、白星は遠かった。FWのリザーブを投入し、息を吹き返した相手にフィジカルで食い込まれ、後半8分以降に計5トライとディフェンスが崩壊。田中澄憲監督も「特に後半の30分間は、強いフィジカルでシンプルに前に出続けられた」と白旗を揚げた。

 準決勝は2週間後。立て直す時間はあるものの、気がかりなのが主力にケガ人やコンディション不良者が相次いでいることだ。SH流、WTBコルビ、FB松島に加え、リザーブ入りしていたフッカー堀越主将も週初めに発熱があった影響で、この日の出場時間は一時交代の15分間だけ。田中監督も「チェス(コルビ)は今週走り始めた。再来週、どれだけラグビーの動きができるか。流は今日はウオーターをやっていたが、あとは時間との勝負」と復帰の見通しを語った。

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