ラプターズが3年連続で1回戦を突破 鬼門の敵地で逆転勝ち
2018年04月28日 12:16
バスケット
得点リーダーのデマー・デローザン(28)は33分の出場でこのシリーズ最少の16点に終わったものの、第4Qは29―14と圧倒。24得点を挙げたカイル・ラウリー(32)がコートに入ったのは5分45秒で、デローザンは8分29秒と遅かったが“セカンド・ユニット”が試合をうまくまとめる結果となった。
ウィザーズはブラドリー・ビール(24)が42分出場して6本の3点シュートなどで32得点を挙げ、ジョン・ウォール(27)は40分で23得点。しかしラプターズがバックコートの主力コンビをベンチに下げている間に、皮肉にも点差は開いていった。このシリーズは第5戦まではすべてホームチームが勝っていたが第6戦ではロードチーム(ラプターズ)の勝利。ウィザーズの地元ファンはその多くが試合終了を待たずに帰路についていた。
なおラプターズは東地区準決勝で、4位キャバリアーズ対5位ペイサーズの勝者(3勝3敗)と対戦。過去2年はいずれもキャバリアーズに行く手を阻まれて敗退しているだけに、ファイナル初出場を果たすには重要なシリーズになりそうだ。
<チーム記録>
▼FG成功率=ラプターズ(44・4%)、ウィザーズ(40・5%)
▼3点シュート成功率=ラプターズ(28・0%)、ウィザーズ(36・4%)
▼FT成功率=ラプターズ(78・9%)、ウィザーズ(95・2%)
▼リバウンド=ラプターズ(47)、ウィザーズ(42)
▼アシスト=ラプターズ(18)、ウィザーズ(12)
▼ターンオーバー=ラプターズ(7)、ウィザーズ(14)
▼速攻ポイント=ラプターズ(16)、ウィザーズ(18)
▼ペイント内ポイント=ラプターズ(56)、ウィザーズ(32)
▼ベンチスコア=ラプターズ(34)、ウィザーズ(20)
<個人記録>
▼チーム最多得点=ラウリー(ラプターズ=24)、ビール(ウィザーズ=32)
▼チーム最多リバウンド=バランチューナス(ラプターズ=12)、モリス(ウィザーズ=15)
▼チーム最多アシスト=ラウリー(ラプターズ=6)、ウォール(ウィザーズ=8)
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