奈紗 5位で7差 ピンチしのいで流れつかんだ

2018年04月29日 05:30

ゴルフ

奈紗 5位で7差 ピンチしのいで流れつかんだ
18番でバーディーパットを沈める畑岡奈紗。通算4アンダーで7位(共同) Photo By 共同
 【メディヒール選手権第2日 ( 2018年4月27日    米カリフォルニア州 レークマセドCC 507ヤード、パー72 )】 畑岡奈紗(19=森ビル)が4バーディー、1ボギーの69と伸ばし通算4アンダー、140で首位と5打差の7位に浮上した。72だった上原彩子(34=モスバーガー)は1アンダーで27位。67をマークしたジェシカ・コルダ(25=米国)が通算9アンダーで首位に立った。
 攻める姿勢でスコアを伸ばした畑岡は「いいラウンドにできたと思う」と胸を張った。1つスコアを伸ばして迎えたパー4の7番。グリーン手前のピンを狙った第2打が届かず、バンカーに入った。4・5メートルのパットが残ったピンチを1パットのパーでしのぎ「あれで流れが切れなかった」。続く8番ではショットをピンに絡めて伸ばした。2週前のロッテ選手権では、3位から最終日に78と崩れた。ポイントに挙げるパットの感覚は良くなっているといい「あと2日間キープして、自分らしいプレーをしたい」と、決勝の36ホールを見据えた。

 ○…上原は4バーディー、4ボギーと出入りの激しい内容だった。序盤で2つスコアを伸ばしたが、5、7、10番でボギーを叩き、「出だしは結構チャンスがあったが、なかなか波に乗れない感じだった」。それでも18番でバーディーを奪い、週末につなげた。「決勝ラウンドは、しっかり取れるところは取っていきたい」と巻き返しを誓った。

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