美誠 金逃すも王者・中国から劇的1勝「すごく自信になった」

2018年05月06日 00:30

卓球

美誠 金逃すも王者・中国から劇的1勝「すごく自信になった」
第1試合で勝利を収めた伊藤(AP) Photo By AP
 【卓球・世界選手権団体戦第7日 ( 2018年5月5日    スウェーデン・ハルムスタード )】 女子決勝で日本は中国に1―3で敗れ47年ぶりの金メダル獲得を逃したが、第1試合で伊藤美誠(スターツSC)が劉詩ブンに劇的な逆転勝利。王者・中国から1勝をもぎ取った。
 日本の先陣を切って登場した伊藤は、第1ゲームを先取。第2、第3ゲームは劉詩ブンに奪われたが、その後の2ゲームを連取し逆転勝利を収めた。「すごくいい形、いい出足で入れて勝ったことはすごく自信になった」と手応えを語った。

 最終第5ゲームでは8―10とマッチポイントを握られながら、4連続ポイントで大逆転。「本当に苦しい練習をやってきて良かったなという思いがつのった」と勝利の瞬間を振り返った。

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