NBAの東地区決勝がスタート セルティクスがキャバリアーズに圧勝
2018年05月14日 07:55
バスケット
2季目のジェイレン・ブラウン(21)が3本の3点シュートなどでチーム最多の23得点を挙げれば、先発センターとなったアル・ホーフォード(31)も20得点をマーク。7試合連続で20得点以上を記録していた新人のジェイソン・テータム(20)は16得点にとどまったが、第1Qで36―18と圧倒すると、前半で26点差をつけて地元ファンを歓喜させた。
キャバリアーズは放った最初の14本の3点シュートがすべて外れるなど、地区準決勝(対ラプターズ)から中5日と休養たっぷりで迎えた試合とは思えぬ精彩を欠いた内容。第3Q終了時点では14点にまで点差を縮めたが、第4Qに入ると開始1分で連続7失点を喫するなどで追撃するチャンスを築けなかった。
モリスの密着マークを受けたジェームズは36分出場しながらフィールドゴール(FG)は16本中5本しか決まらず、5本の3点シュートはすべてリングに嫌われた。
今ポストシーズンでは過去11試合ですべてチームの得点リーダーとなって平均34・4得点を挙げていたが、敵地ボストンでの初戦では15得点と不調。ターンオーバーも7回犯し、28点差に広がった第4Qの4分51秒、早々とベンチに退いた。
前半での26点差はプレーオフでは自身ワースト(通算229試合目)となる最大点差。第2戦でどのように修正してくるのかが注目されるところだ。
<チーム記録>
▼FG成功率=セルティクス(51・2%)、キャバリアーズ(36・0%)
▼3点シュート成功率=セルティクス(36・7%)、キャバリアーズ(15・4%)
▼FT成功率=セルティクス(84・6%)、キャバリアーズ(85・0%)
▼リバウンド=セルティクス(48)、キャバリアーズ(40)
▼アシスト=セルティクス(27)、キャバリアーズ(18)
▼ターンオーバー=セルティクス(11)、キャバリアーズ(10)
▼速攻ポイント=セルティクス(11)、キャバリアーズ(7)
▼ペイント内ポイント=セルティクス(60)、キャバリアーズ(38)
▼ベンチスコア=セルティクス(20)、キャバリアーズ(37)
<個人記録>
▼チーム最多得点=ブラウン(セルティクス=23)、ラブ(キャバリアーズ=17)
▼チーム最多リバウンド=モリス(セルティクス=10)、ラブ(キャバリアーズ=8)
▼チーム最多アシスト=ロジアー(セルティクス=8)、ジェームズ(9=キャバリアーズ)
<東地区決勝日程>
▼第2戦(15日=ボストン)
▼第3戦(19日=クリーブランド)
▼第4戦(21日=クリーブランド)
▼第5戦(23日=ボストン)
▼第6戦(25日=クリーブランド)
▼第7戦(27日=ボストン)
*日付は米国時間
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