オーストラリアの登山家が7大陸の最高峰を117日で登頂 世界最速記録を更新

2018年05月14日 15:32

スポーツ社会

 オーストラリアの登山家、スティーブ・プレイン氏(36)が14日午前7時に世界最高峰のエベレスト(ネパール&中国=8848メートル)に2人のガイドとともに登頂。
 同氏は1月16日に登りきった南極大陸のビンソンマシフ(4892メートル)を皮切りに、南米のアコンガグア(アルゼンチン=6959メートル)→アフリカのキリマンジャロ(タンザニア=5895メートル)→オセアニアのカルステンツ・ピラミッド(インドネシア=4884メートル)→欧州のエルブルス(ロシア=5642メートル)→北米大陸のデナリ(米国=6194メートル)のピークを極めたあとにエベレストを制覇し、史上最速となる117日で世界7大陸の最高峰を登り切った。

 従来の記録は昨年にポーランドの登山家、ヤヌス・コチャンスキー氏が記録していた126日。なおオーストラリア大陸の最高峰はコジオスコ(2228メートル)だが、頂上付近までスキーのリフトがあるために、登山家にとっては登山の「対象外」となっている。

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