錦織 ディミトロフに逆転勝ち、2年ぶり16強「次も攻める」

2018年05月17日 05:30

テニス

錦織 ディミトロフに逆転勝ち、2年ぶり16強「次も攻める」
イタリア国際2回戦で熱戦を繰り広げた錦織(AP) Photo By AP
 【テニス イタリア国際 ( 2018年5月16日    ローマ )】 男子シングルス2回戦で世界ランキング24位の錦織圭(28=日清食品)が同4位のグリゴル・ディミトロフ(26=ブルガリア)に6―7、7―5、6―4で逆転勝ちした。
 3時間近い熱戦を制すと、優勝したかのように両手を突き上げた。第1セットはリードを守れずにタイブレークで落としたが、第2、第3セットはディミトロフのバックハンドを丁寧に攻めながら、先にブレークされる劣勢から逆転した。終盤も激しいラリー戦を制して2年ぶりの16強入り。「劣勢からもいいプレーができた。次も攻めるプレーを心掛けてやりたい」。27日開幕の全仏オープンに向けてギアを上げつつ、3回戦では世界28位のコールシュライバー(ドイツ)と対戦する。

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