日大アメフット部「指導者と選手の受け取り方に乖離」近日中に関学大訪れ謝罪の意向

2018年05月17日 21:32

アメフト

 学生アメリカンフットボールの試合で日大の選手が関学大QBに悪質なタックルをした問題で、日大アメフト部の加藤直人部長が報道各社にファクスを送付。反則行為についての現状を報告し、近日中に関学大を訪問して謝罪する意向を表明した。
 日大は文書で「まず、第一に今回負傷された関西学院大学アメリカンフットボール部選手並びに保護者の方にお見舞い申し上げますとともに心より謝罪いたします。そして、一日も早い回復をお祈り申し上げます」と謝罪した。

 続けて、関学大へ提出した回答書について言及。「弊部の指導方針は、ルールに基づいた『厳しさ』を求めるものであります。今回、指導者による指導と選手の受け取り方に乖離が起きていたことが問題の本質と認識しており、指導方法に関し、深く反省しております」とした。

 関学大から求められた再発防止策などについては、タックルを行った選手本人を含む関係者全員の聞き取りが完了していないことから、今月24日をめどに回答すると説明。また「近日中に、弊部責任者が負傷された選手及び保護者の方並びに関西学院大学アメリカンフットボール部へお伺いし、謝罪させていただく所存です」と表明した。

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