日大学長、猛批判受けた司会者の対応「態度としてよくなかった」

2018年05月25日 17:07

アメフト

日大学長、猛批判受けた司会者の対応「態度としてよくなかった」
会見冒頭、頭を下げる日大の大塚学長(撮影・吉田 剛) Photo By スポニチ
 日大アメリカンフットボールの選手が無防備な関学大の選手に後方から悪質なタックルをして負傷させた問題で、日大は25日午後、大塚吉兵衛学長が東京都内で緊急記者会見を行い、負傷した関学大の選手、保護者、そして関学大の関係者に謝罪したほか、学校の一連の対応についても反省の弁を述べた。
 この日の会見は、23日に行った内田正人前監督と井上奨(つとむ)コーチの会見で言動を批判された司会役の広報担当者ではなく、別の関係者が進行を務めた。23日の司会は日大広報の米倉久邦氏。会見中「しつこい」「(たくさんの人が会見を)見ていても見てなくてもいいんです」「監督、話さないでください」「(日大のブランドが落ちますよという問いかけに)落ちません!」などと発言し物議を醸していた。

 大塚学長は、なぜあのような言動をしたのかと本人に聞いたといい、「同じテレビ局なのに別々の番組で同じような質問があり、それに対していらついてしまったのではないかと」と説明。危機管理の面では「同じ質問が繰り返しあったので、(進行上どう質問を区切るかの)判断は難しかったが、これまでご指摘を受けたように、無責任だったと思う。態度としてはよくなかった」と言及した。

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