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霧馬山が幕下優勝　「前に攻めることができた」７戦全勝

2018年05月25日 16:04

相撲

霧馬山が幕下優勝　「前に攻めることができた」７戦全勝
＜夏場所１３日目＞報道陣の取材に答える霧馬山（撮影・郡司　修） Photo By スポニチ
 【大相撲夏場所１３日目 （ 2018年5月25日    両国国技館 ）】 西幕下３５枚目の霧馬山（２２＝陸奥部屋）が東幕下５７枚目の朝鬼神（２５＝高砂部屋）との全勝対決を制して幕下優勝を飾った。「（１６年九州場所の）序二段で優勝して、もう一回できたらなと思っていた。うれしいです」と笑顔を見せた。
　モンゴル出身で、憧れは師匠の陸奥親方（元大関・霧島）や元横綱・千代の富士。「そんなに大きくなくてもまわしを取れる力を身につけたい」と目を輝かせた。

　母国には３年間帰っていない。「十両に上がったら、師匠からモンゴルに帰っていいと言われています」。２年前の夏に左膝の靱帯（じんたい）を断裂、今場所の途中には右肘を痛めたが、はい上がってきた。「十両には早く上がりたいですね」とはにかみ、カメラのフラッシュを浴びていた。

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