日大 公式Facebookの評価が異例の数値まで急落…学長会見後も炎上続く

2018年05月25日 18:30

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日大 公式Facebookの評価が異例の数値まで急落…学長会見後も炎上続く
会見冒頭、頭を下げる日大の大塚学長(撮影・吉田 剛) Photo By スポニチ
 選手による反則タックル問題で、日大の大塚吉兵衛学長が25日、記者会見を開き「関学大の選手にケガをさせてしまったことを、本学の長である私も責任を感じています。謝っても謝りきれません」と謝罪。批判が高まる中、「日大のブランドを回復できるよう努力したい」と語ったが、会見後も日大が運営するSNSは依然として炎上状態が続いている。
 23日に、アメリカンフットボール部の内田正人前監督と井上奨(つとむ)コーチが釈明会見を行ったが、前監督の応対や、司会者の進行方法などに批判の声が上がり、アメリカンフットボール部のSNSだけでなく、日大の公式フェイスブック上にも厳しいコメントが多数寄せられた。

 フェイスブックには、コメントを投稿する際に「1〜5」の5段階で、アカウントを評価する機能がある。この評価ポイントの平均値が「レビュー」として表示されるが、その数値が内田前監督の会見以降、急落の一途をたどっている。

 大学の公式フェイスブックは、卒業生や関係者がコメントを寄せることが多いことから、他大学の評価値は4点台後半。日大も問題発覚直後は4点台だった。ところが、悪質タックルの動画が拡散されると批判コメントが殺到し3点台に。さらに、先の会見で流れは加速。現在は大学の公式アカウントとしては異例の2点台まで落ち込んでいる。

 全コメントの半数以上が最低評価の「1」。前監督らの会見で司会を務め、発言に批判が集まった日大広報の米倉久邦氏は、記者の「司会者のあなたの発言で日大のブランドが落ちてしまうのではないか」との問いに「落ちません」と強気に言い切っていたが、間違いなく大学ブランドの根幹を揺るがす事態となっている。

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