「1プレー目」がキーポイント 関学大の鳥内監督が指摘した日大の“悪意”

2018年05月26日 17:50

アメフト

「1プレー目」がキーポイント 関学大の鳥内監督が指摘した日大の“悪意”
<関学大アメフット会見>会見する関学大の鳥内監督 (撮影・奥 調) Photo By スポニチ
 日本大のディフェンスライン(DL)宮川泰介選手(20)が無防備な関西学院大のクオーターバック(QB)に後方から悪質な反則タックルをして負傷させた件に関して関学大は26日、兵庫県西宮市内で3度目の記者会見を行い、同大学アメリカンフットボール部の鳥内秀晃監督(59)は「第1プレーというのがキーポイントです」と、日大側が口にした「つぶせ」という内容の言葉に付加されているもうひとつの問題を指摘した。
 同監督は「私が(選手として)やっていた昔にも同じような言葉はありましたが、それは“ホイッスルが吹かれるまでにハードにタックルせよ”という意味。それが私の認識」と語り、「第1プレーから」という言葉が日大の宮川選手に危険行為を促したと分析。「彼はそれにこだわっていたのだと思う」と語り、この言葉の中に「つぶせ」同様の悪意があることを主張した。

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