照ノ富士 9敗で終了 幕下決定的も「誰も辞める、とは言っていないよ」

2018年05月27日 15:35

相撲

 【大相撲夏場所千秋楽 ( 2018年5月27日    両国国技館 )】 元大関で東十両8枚目の照ノ富士(26=伊勢ケ浜部屋)が天風に寄り切られて9敗(6休)で夏場所を終えた。幕下に陥落することは、すでに決定的になっている。
 師匠の伊勢ケ浜親方(元横綱・旭富士)は取組後、照ノ富士の今後に言及。「まだ若い。幕下まで落ちたからと言って、やめるとかじゃない。そういう話をしたこともない。まずケガを治さないと答えはでない」と、ケガや内臓疾患の治療を優先させつつ、来場所以降の出場を模索していく考えを示した。

 照ノ富士は、「誰も辞める、とは言っていないよ」と言い残して両国国技館をあとにした。

 過去に、元大関が幕下まで落ちた例はない。

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