葭葉が通算１オーバー　半数終わらず…奈紗「もう何回目なんだろう」

2018年06月02日 10:45

ゴルフ

葭葉が通算１オーバー　半数終わらず…奈紗「もう何回目なんだろう」 — 第２ラウンド、１５番で第２打を放つ畑岡奈紗 Photo By 共同

　女子ゴルフのメジャー第２戦、全米女子オープン選手権は１日、アラバマ州バーミングハムのショールクリーク（パー７２）で第２ラウンドが行われたが、悪天候のため半数の７８人が競技を終えられなかった。葭葉ルミは４バーディー、３ボギーの７１で回り通算１オーバーの１４５で予選通過が確実。

　サラジェーン・スミス（オーストラリア）が連日の６７をマークし、通算１０アンダーで暫定首位となった。鈴木愛は７４で６オーバー、蛭田みな美は７５で７オーバー。川岸史果は１５オーバー、高山佳小里は１８オーバーで予選落ち確実となった。

　畑岡奈紗、香妻琴乃、上原彩子、野村敏京は回り終えられなかった。

　▼葭葉ルミの話　ショットが好調で、ドライバーは自信を持って振れている。毎年この大会に出られることがすごくうれしい。やっぱり出たからには予選を通って優勝争いもしたい。アンダーパーで回れたのはすごく自信になった。

　▼鈴木愛の話　ふがいない。海外の試合でアンダーパーが出せない。難しいコースになるとすぐにボギーになってしまう。これが今の実力かなと思う。

　▼蛭田みな美の話　出だしがバーディーだったから「よし」と思ったのに、５番のパー３で「７」をたたいてしまったのが痛かった。最後まで頑張ったけど厳しかった。パットが入らないと駄目だと実感した。

　▼鈴木愛の話　ふがいない。海外の試合でアンダーパーが出せない。難しいコースになるとすぐにボギーになってしまう。これが今の実力かなと思う。

　▼高山佳小里の話　悔しい。予選を通らないことよりも、ここまで打ってしまったことが悔しい。打ちたいショットが打てなかった。このあと日本で大事な予選会を控えているので、この経験を生かして笑って終われるようにしたい。

　▼畑岡奈紗の話　大変だった。ショットは再開してからは結構良かったと思うけど、５、６メートルのパットが決められなかったのでちょっともったいなかった。（順延は）もう今年何回目なんだろうという感じ。

　▼上原彩子の話　長い１日になった。天候は仕方がない。ゆっくり休んで３日目に頑張りたい。

　▼香妻琴乃の話　中断の間、すごい雷でびっくりした。再開してからは一つでも減らそうと思った。（共同）