首位時松 同組の近藤との思い出が後押し「戦えているのが幸せ」

2018年06月02日 19:07

ゴルフ

首位時松 同組の近藤との思い出が後押し「戦えているのが幸せ」
<ツアー選手権森ビルカップ 第3日>4番、時松隆光は大勢のギャラリーの注目を受けながらティーショットを打つ (撮影・西川祐介) Photo By スポニチ
 【日本ゴルフツアー選手権森ビルカップ第3日 ( 2018年6月2日    茨城・宍戸ヒルズCC西C )】 時松隆光(24=筑紫ケ丘GC)が67と伸ばし通算12アンダーで単独首位に躍り出た。
 時松の好スコアを後押ししたのは最終組で一緒に回った近藤だった。「子供の頃に芥屋(KBC)に行ってボールをもらいました。近藤さんが優勝争いをしていた時だったと思います。そういう近藤さんを見ているので、ロープの中で戦えているのは凄い充実感がありました」

 その幸福感がスコアに表われた。1番で4メートル、続く2番で1・5メートルのパットを沈め連続バーディー。7番では7メートルのパットをねじ込むなど前半でスコアを伸ばし首位を奪った。

 近藤にはボールをもらった話は伝えていないという。「クラブハウスまで走っていって“サインください”って言いました。家には飾っていませんが、探せばある」。他にもプロからボールはもらっているが「本当に覚えているのが近藤さんだけ。(当時)ロープの外から見ていた自分が(今)戦えているのが幸せです。メッチャ感じました」と話していた。

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