49歳深堀、ベテランの技で3回戦へ 不調も大きなミスなし

2018年07月28日 05:30

ゴルフ

49歳深堀、ベテランの技で3回戦へ 不調も大きなミスなし
<ハンダ・マッチプレー選手権 2回戦>1番、ティーショットを打つ深堀圭一郎 (撮影・西川祐介) Photo By スポニチ
 【男子ゴルフツアー ISPSハンダマッチプレー選手権   第2日 ( 2018年7月27日    埼玉県 鳩山CC=7115ヤード、パー72 )】 2回戦の24試合が行われ、W・J・リー(32=オーストラリア)と対戦した49歳のベテラン、深堀圭一郎(フォーラムエンジニアリング)は終盤の14、15ホール目を連取して2&1で勝利を収めた。1回戦で石川遼(26=CASIO)を下した塩見好輝(27=国際スポーツ振興協会)も3回戦に進出した。なお、シード8選手を加えての3回戦以降は9月5日から行われる。
 深堀はオールスクエアで迎えた14ホール目にリーのOBに乗じてリードを奪うと、15ホール目に13メートルのバーディーパットで突き放した。「体が重く調子は良くなかった。でも連続して大きなミスをしないゴルフができた」。ティーショットをミスした時は、アプローチ、パットでカバーした。

 ツアー通算8勝も16、17年とシードが取れず、昨年11月には左肘の筋断裂に見舞われ、今もハリや電気治療を続けながらクラブを握る。今季ツアーは3試合目で「痛いながらもこんなフィールドに戻れたのがうれしい」とうなずいた。

 2回戦勝者の中では最年長の49歳。10月には50歳となりシニアの仲間入りを果たす。「(レギュラー)ツアーは残り7試合くらいしか出られない。10月以降はシニアにも出たい」と両ツアーでの挑戦を狙っている。 

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