【深谷巡業】豊昇龍「最後に良い稽古できた」琴ノ若と大関同士で白熱の11番 左眉の上から出血も

2024年04月28日 19:44

相撲

【深谷巡業】豊昇龍「最後に良い稽古できた」琴ノ若と大関同士で白熱の11番 左眉の上から出血も
<春巡業深谷場所>琴ノ若(左)と三番稽古を行う豊昇龍(撮影・前川 晋作) Photo By スポニチ
 大相撲春巡業の最終日が28日、埼玉県深谷市の深谷ビッグタートルで行われ、大関・豊昇龍(24=立浪部屋)は大関・琴ノ若(26=佐渡ケ嶽部屋)と三番稽古を行った。
 連続で11番取って4勝7敗。圧力負けする場面もあったが、足技「河津掛け」を器用に決めるなど動きの良さも見せた。最後は左眉の上から出血しており、稽古の激しさが表れていた。大関同士での実戦稽古は、25日の木更津場所、26日の水戸場所に続いて3度目。「時間短かったけど“最後だからやろうか”と2人で話した。最後に良い稽古できた」と充実感を示した。

 春巡業の序盤は扁桃腺の腫れによる高熱で休んだ日もあった。「体調崩している人多かったけど、いい巡業だったと思う」と総括。11日の御殿場場所で実戦稽古を再開し、ここまで計6日間申し合いに参加して大栄翔や湘南乃海らとも稽古を重ねてきた。「番付発表もすぐなので、夏場所(5月12日初日、東京・両国国技館)に向けてしっかりやっていきたい」。2週間後に迫った本場所へ気持ちを高めた。

おすすめテーマ

2024年04月28日のニュース

特集

スポーツのランキング

【楽天】オススメアイテム