レイカーズ 意地の1勝!対ナゲッツの連敗止めてPO1回戦初勝利 八村塁は3Pシュート1本含む9得点

2024年04月28日 12:01

バスケット

レイカーズ 意地の1勝!対ナゲッツの連敗止めてPO1回戦初勝利 八村塁は3Pシュート1本含む9得点
ゴール下でシュートを決めるレイカーズの八村塁(ロイター)
 【NBA 西プレーオフ1回戦   ナゲッツーレイカーズ ( 2024年4月27日    クリプト・ドットコム・アリーナ )】 NBAレイカーズの八村塁(26)が現地時間27日(日本時間28日)にプレーオフ(PO)1回戦第4戦となった本拠地ナゲッツ戦で先発出場。3ポイント(P)シュート1本含む9得点をマーク。チームも前半からアンソニー・デイビスがダブルダブルの活躍などでリードし、119ー108でPO1回戦初勝利を飾った。対ナゲッツの連敗は11で止めて、22年12月16日(現地時間)以来のナゲッツからの勝利となった。
 昨年同様にプレーイン・トーナメント初戦に勝って西の第7シードとなったレイカーズ。PO1回戦は昨年の西カンファレンス決勝で4連敗を喫した昨季王者のナゲッツとの対戦となった。第1戦は最大12点リードも後半に逆転されて103ー114でPO1回戦黒星発進。第2戦は最大20点リードしていたが、99―99第4Q終了間際、相手のジャマール・マレーにブザービートのフェイダウェイシュートを決められ、大逆転負けで敵地2連敗。本拠地の第3戦も前半はリードしながら逆転負けでPO1回戦は0勝3敗。対ナゲッツ11連敗となった。

 背水の陣となった第4戦。八村は先発出場で第1クオーター(Q)残り6分54秒で左コーナーから3Pシュートを沈めてこの試合初得点。残り4分41秒でベンチに下がった。

 第2Qはベンチスタートで残り7分26秒から出場。残り6分42秒にカッティングからオースティン・リーブスのアシストを受けて、ゴール下でシュートを決めた。

 第3Qはスタートから出場。残り10分24秒で左コーナーからドライブインでバンクを使ったジャンプシュートを決めると、残り9分42秒には再び左サイドでの1対1でターンアラウンドのジャンプシュートを決めて連続得点となった。残り5分12秒でベンチに下がった。第4Qは出場機会はなく試合が終了した。

 八村は21分33秒出場で9得点4リバウンドをマーク。シュートは8本試投で4本成功。フィールドゴール成功率50%だった。3Pシュートは3本試投で1本成功。3P成功率は33.3%だった。

 チームは前半からアンソニー・デイビスのダブルダブルの活躍などで13点リードで折り返した。後半になるとレブロン・ジェームズが爆発して、チームトップの30得点をマーク。デイビスも25得点、プレーオフではキャリア最多タイの23リバウンドを記録。そして第3戦でフィールドゴール0本に終わったディアンジェロ・ラッセルも21得点の活躍を見せるなど前半のリードを守り切って、プレーオフ1回戦初勝利となった。

 次戦となるPO1回戦の第5戦は現地時間29日(日本時間30日)にレイカーズにとっては敵地で迎える1戦となる。この1勝の勢いのまま連勝を狙う。

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