アイホ小野夫妻をパワハラで処分 中高生に「ユニ脱いで出ていけ」

2018年09月15日 05:30

アイスホッケー

 日本アイスホッケー連盟は14日、北海道清水町を本拠とする女子の「フルタイムシステム御影グレッズ(現高須クリニック御影グレッズ)」での指導陣によるパワーハラスメント問題で、平昌五輪代表の小野粧子元選手兼コーチ(37)を活動停止6カ月、夫の豊元コーチ(44)を活動停止3年とする処分を発表した。
 連盟によると、小野元選手兼コーチは3月に帯広市内で開催された女子日本リーグの試合中、中高生の3選手に「ユニホームを脱いで出て行け」などと強要。3選手は退部に追い込まれた。豊元コーチは08年ごろから複数の選手に対してスティックでヘルメットを殴るなどの暴力行為を行った。戒告となった監督、別のコーチ1人を含めた指導者5人は4月に退任している。

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