日本が今大会初勝利 石川ら攻撃好調 バレー世界選手権

2018年09月15日 05:30

バレーボール

日本が今大会初勝利 石川ら攻撃好調 バレー世界選手権
日本―ドミニカ共和国 第2セット、スパイクを放つ石川 Photo By 共同
 【バレーボール男子世界選手権第3日 ( 2018年9月13日    イタリア・フィレンツェ )】 1次リーグA組で世界ランキング12位の日本は、13日に同38位のドミニカ共和国に3―0で快勝して今大会初勝利を挙げ、1勝1敗とした。日本は第1セット、石川(シエナ)の攻撃が好調で25―20で先取。第2、第3セットも柳田(ルビン)らの強打が効果的に決まって、25―16、25―16で連取した。日本は14日にスロベニアと戦う。ミドルブロッカーの李(東レ)が12日の練習で右手首を骨折し、近日中に帰国する。
 勝利が必須だった格下のドミニカ共和国を、日本は危なげなく退けた。完敗したイタリアとの開幕戦を引きずらずに快勝し、エース石川は「まず1勝できたことはうれしい」とホッとしたような笑顔を見せた。

 次戦からはスロベニア、ベルギー、アルゼンチンと難敵との戦いが続く。そこで最低でも2勝を見込む中垣内監督は「いいムードで明日(14日)に入りたいと思っていた」と話し、次戦を見据えた。

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