野口、楢崎智「リード」に課題 世界Sクライミングから帰国

2018年09月19日 05:30

スポーツクライミング

野口、楢崎智「リード」に課題 世界Sクライミングから帰国
スポーツクライミングの世界選手権から帰国し、女子ボルダリングで獲得した銀メダルを見せる野口啓代 Photo By 共同
 スポーツクライミングの世界選手権を終えた野口啓代(29=TEAM au)、楢崎智亜(22=同)らが18日、開催地のオーストリアから帰国した。野口はボルダリングで銀メダルを獲得したものの、20年東京五輪と同じ方式の複合は4位。楢崎はボルダリングで連覇を逃し、複合は5位に終わった。

 これまで速さを競うスピードが課題とみられていたが、高さを争うリードの重要性が浮き彫りに。野口が「しっかりリードの練習をしてW杯に参加したい」と言えば、楢崎は「リードの練習が足りない」と話した。来年の世界選手権は日本開催。今季はボルダリングのW杯に全戦参戦するなど過酷な日程だったが、来季は試合数を絞り、世界選手権にピークを合わせるプランも浮上している。

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