日大水泳部で暴力、下級生がけが 上野監督謝罪「指導力不足」

2018年09月27日 05:30

水泳

日大水泳部で暴力、下級生がけが 上野監督謝罪「指導力不足」
上級生による下級生への暴力についての記者会見で、冒頭に謝罪する日大水泳部の上野広治監督 Photo By 共同
 日大水泳部の上野広治監督(59)は都内で会見し、今月上旬に上級生による下級生への暴力があったと明かした。インカレ練習日の6日に、2年生の男子部員が会場で居眠りをしたため、3年生の男子部員が寮に戻ってから注意した後、馬乗りになって殴打するなどの暴力を振るい、被害者の左腕にあざができた。被害者や家族は傷害事件として扱わない意向だ。
 アメフット部の悪質タックル問題に続く不祥事に、上野監督は「全ての運動部が改善を図っている。私の指導力不足」と謝罪。日大水泳部には池江璃花子(18=ルネサンス)が来春から進学する意向を示している。

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