レイカーズは延長で力尽きる ジェームズ痛恨のフリースロー失敗 スパーズが1点差で勝利
2018年10月23日 15:33
バスケット
![レイカーズは延長で力尽きる ジェームズ痛恨のフリースロー失敗 スパーズが1点差で勝利](/sports/news/2018/10/23/jpeg/20181023s00011061162000p_view.jpg)
延長(5分間)に入るとレイカーズが優勢。残り55・6秒にジェームズの3点プレーで142―136と6点をリードした。
ところがスパーズのブリン・フォーブス(25)とルディー・ゲイ(32)に立て続けにシュートを決められ、残り15・4秒でリードは1点となった。
ここでジェームズが反則をもらってフリースローを得たものの、残り12・8秒で放ったこの2本を両方とも失敗。その5秒後に今度はスパーズのパティー・ミルズ(30)にジャンプシュートを決められて試合をひっくり返された。
レイカーズは第2戦まで先発で出場していたブランドン・イングラム(21)とライジョン・ロンド(32)が出場停止処分を科せられて欠場。先発した2季目のフォワード、カイル・クーズマ(23)が8本の3点シュートなどで37得点を稼いだが、勝機がありながらスパーズに競り負けた。
スパーズは2勝1敗。ラマーカス・オルドリッジ(33)が37得点と12リバウンド、ラプターズから移籍してきたデマー・デローザン(29)が32得点と14アシストをマークして勝利に貢献。グレグ・ポポビッチ監督(69)はプレーオフさながらの「9人ローテーション」でジェームズのいるレイカーズに対抗して接戦をものにした。
渡辺雄太(23)が「2―WAY契約」を締結しているグリズリーズは敵地ソルトレイクシティーでジャズを92―84(前半47―46)で退けて連勝で2勝1敗。センターのマーク・ガソル(33)が18得点と13リバウンド、ガードのマイク・コンリー(31)が23得点を記録してチームを勝利に導いた。昨季10・3得点を挙げていたフォワードのジャマイカル・グリーン(28)が開幕戦であごの骨を骨折して離脱。この日はドラフト全体4番目に指名されたミシガン州立大出身のフォワード兼センター、ジャーレン・ジャクソンJR(19)が初めて先発し、同選手はルーキーながら27分で11得点と7リバウンドをマークした。
ジャズは1勝2敗。昨季に最優秀守備選手となったセンター、ルディー・ゴベア(26)は11得点と12リバウンドを稼いだが、チームの3点シュートは32本中わずか8本の成功にとどまった。
なおブルズは開幕3連敗を喫したが、ガードのザック・ラビーン(23)は34得点をマークし、3試合連続で30得点以上を記録。ブルズの選手で開幕から3試合連続で30得点以上を稼いだのは、1971年のボブ・ラブ、1986年のマイケル・ジョーダン以来、史上3人目となった。
<その他の結果>
マジック(2勝2敗)93―90*セルティクス(2勝2敗)
*ラプターズ(4勝)127―106ホーネッツ(2勝2敗)
*バックス(3勝)124―113ニックス(1勝3敗)
*ティンバーウルブス(2勝2敗)101―91ペイサーズ(2勝2敗)
*マーベリクス(2勝1敗)115―109ブルズ(3敗)
ウィザーズ(1勝2敗)125―124(延長)*トレイルブレイザーズ(2勝1敗)
*ウォリアーズ(3勝1敗)123―103サンズ(1勝2敗)
*はホームチーム
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